滝澤幸一の筋膜リリース
もう月末ですが、あけましておめでとうございます。
皆様、お正月休みはいかがお過ごしになりましたでしょうか?
私は家族とゆっくりダラダラと過ごしたものの、大晦日は釣り日和でしたので久しぶりに海に行きました。
ジャン!!!
私の大好きな釣り、ヒラスズキです!!
皆さんが想像する釣りとは別世界の格好をしていると思いますが気にしないでください。
ちなみにこの時は20mくらい泳いで磯に渡ってます。。。
ぎっくり腰やらインフルエンザやら身体にガタを感じる厄年でしたが、終わりよければ全て良し!!
来週で2025も残すところ11ヶ月。何回こんなに良い釣りができるでしょうか!?
それはさておき湿布です。
患者様からよく質問がありますので参考にお話ししたいなと思います。
まずは温・冷。
これは温めも冷やしもするわけではなく感覚神経に働きかけて、そうやって感じているだけです。
なので効果として差はありませんので好きな方を選んでください。
病院で処方される湿布には温はありません。
僕が推測するに、温は販売戦略で生まれた代物です笑
冬の背中に冷湿布はヒヤッとして嫌ですけど、温湿布の後のお風呂はヒリヒリしますよね〜
そもそも湿布!?
湿布は消炎鎮痛剤です。
炎症している部分に貼って、薬用成分が経皮吸収して炎症を鎮めて痛みが和らぐというものです。
飲む痛み止めと、貼る湿布と言う事です。
なので、炎症しているものには効きますが、炎症ではないものには効きません。
痛み=炎症
今の医学では基本的に痛みは炎症していると言うことになっています。
炎症には4大兆候があり、発赤・熱感・腫脹・疼痛になります。
なので安静が鉄則です。
ですが皆さん、肩や腰が痛い時にマッサージやストレッチすると良くなる経験がありますよね!?
もしその痛みが炎症ならそう言った刺激は炎症を強めてしまって逆効果なのです。。。
ということは、、、その痛みは炎症ではないかも!?
炎症ではないなら消炎鎮痛剤である湿布は効かないかも!?
トリガーポイントが痛みを出す!
筋肉痛、捻挫、打撲なんかが炎症による痛みです。これは内出血や腫れや熱をもったりしますよね。
なので炎症による痛みです。アイシングや湿布が効果的です!
ですが、私生活のなかで起きる腰痛や肩の痛みなんかはちょっと違う感覚ありませんか??
これが筋膜の癒着した部分にできるトリガーポイントによる痛みなんです。
筋肉のこりが原因で痛んでいると解釈してもらって構いません。
ですから、炎症の時とは真逆の対処、温めたり揉んだり伸ばしたりが必要になるんですね!
湿布の使い方
と言う事で、湿布はいつ貼るか??
⚫︎運動後の痛み
⚫︎転んだり打った時
⚫︎捻ったとき
外傷といわれる怪我によるもので
炎症の4大兆候 発赤・熱感・腫脹・疼痛がある時にアイシング含めた湿布が効果的です!
湿布が効果ないもの
坐骨神経痛、ヘルニア、50肩、などの慢性疼痛に分類されるものは炎症ではなく
トリガーポイントが原因ですので湿布や痛み止めは効果が感じられないかもしれません。
無いとは言いませんが限りなくプラセボ効果だと思います。
そんな時は是非、筋膜リリース・トリガーポイント鍼をお試しください!!
今回は治療中に話すシリーズ第1弾「湿布」に関して書いてみました〜
第二弾があると良いですね!笑
sole e mare 滝澤幸一
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