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コラム

Column#3 五十肩(四十肩)

今回は肩の痛み。その中でも五十肩です。

一般に診断される五十肩には筋・筋膜性のもの、関節由来のもの、靱帯、関節包と何種類かに分けられます。

本来はレントゲンは骨を見る物で他の物は分かりません。

厳密には触診、徒手検査までやって、「どこがどう悪くて痛いのか」を見極めて治療方針を決めていきます。

その中で構造上の破綻(骨折、脱臼、靱帯断裂)が無ければ、適応になります。

五十肩のほとんどが肩甲骨の筋肉、棘下筋や、肩の一番大きい筋肉、三角筋にトリガーポイントが出来て痛みを出しています。

痛んでから時間の経過があると、関節包の癒着なども併発してる場合もあります。

まれに、靱帯が切れてしばらく経ってから痛みが取れず来られる方も居ますが、徒手検査で分かりますので医療機関に紹介致しております。

軽く見られがちですが、家事や着替えなど不便ですので、なるべく早く治療する事をお勧めします。

 

ご相談はお気軽に、お問い合わせより受け付けております。

sole e mare 滝澤幸一