コラム
Column#3 五十肩(四十肩)
虫歯が無い、口腔内に特に問題が見当たらないのに歯が痛い場合を非歯原性歯痛と言います。
非歯原性歯痛は、筋性、神経性、等ガイドラインでは幾つかカテゴリー分けされています。
歯科医院で虫歯や歯茎に問題はないほとんどの場合、咀嚼筋群の筋膜にできたトリガーポイントが原因です。
これらの筋膜を鍼やマッサージで緩めることで改善します。
状態にもよりますが1〜4回の治療で改善が見込まれます。
歯科医の間でも顎関節症含め非歯原性歯痛は筋筋膜性疼痛として学会などで認識されつつあるようですが、
ここ5〜6年のようでまだ広がりは薄いようです。
歯科医院で虫歯や歯茎に問題がなかった場合、削ったり、抜く前に
筋膜を緩めることで改善する可能性が高いです。歯は元に戻せませんので削る前に当院へお越しください。
sole e mare 滝澤幸一