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筋膜リリースという治療法

筋膜リリースという治療法

本日22度。暑いくらいの陽気です。三寒四温もこれで終わりでしょうか。

さて前回筋膜の概要と治療の種類をお話ししましたので、今回は私が行っている

筋膜リリース治療方法を解説いたします。

 

 

トリガーポイント

私の筋膜リリースで欠かせない最重要ポイントです。

こりの中にある真のコリ。

これが痛みやしびれを出す原因になっています。これを見つけることが、

最重要課題で、これが見つかればほぼ治ったも同然です!笑。

画像通り、靴紐が固結びになってしまったようなイメージをお持ちいただいて、筋膜の組織に

できてしまいます。

先ず、筋膜の癒着が起こり、時間の経過とともに固結びが強く、数が増えていく。

癒着は30分ほど同じ姿勢でいれば始まり、トリガーポイントになるまでは1ヶ月近くかかる

ようなイメージです。

 

 

例えば週1回は頭痛で薬を飲む方であれば、トリガーポイントは5個以上、1個目が出来るまでに

2ヶ月ほどかかってます。

その症状を感じる3ヶ月前から筋膜の癒着が始まっていたと考えてください。

きっと肩こりなり違和感があったはずです。

 

 

滝澤式筋膜リリース

自分で言っといて流派的なものが好きではないのですが、一応トリガーポイントだ、鍼だ、と言って

筋膜リリース始めたのは私なので、個人の見解ということで宜しくお願いします。笑

 

前回の記事でも筋膜リリースには方法がたくさんあることを紹介しましたが、

筋膜の癒着を取り、筋膜の滑走性を上げることが筋膜リリースです。

筋膜の癒着にはトリガーポイントが潜んでいて、筋膜にできたトリガーポイントを取ることに

最適な方法の一つが、鍼 (ドライニードル)です。

 

皮膚以下の組織に直接治療できる方法は鍼以外この世にありません。

(多分)

 

筋膜が悪いとわかっているなら、筋膜に直接アプローチできた方がいいですよね?ね?

私が行う筋膜リリースはシンプルかつど直球な治療法です。

筋膜の癒着部分のトリガーポイントを見つけ、それを取り除く為に鍼を打つ。

あれ不思議、治っちゃった!

また次回少し筋膜とトリガーポイントのお話ししたいと思います。

 

ソルエマーレ 滝澤幸一

 

 

追記

鍼の苦手な方には鍼はしていません。余計に身体に力が入って逆効果。。。。

マッサージ・整体でしっかりトリガーポイントにアプローチします。