身体機能回復が慢性症状改善の鍵
先週末にトリガーポイント鍼治療の勉強会を開催しました。
鍼灸学生1名、鍼灸柔整の方1名の2名の方にお越しいただき、筋膜リリースとは?トリガーポイントとは?
など解説し、勉強会でやっていこうと思っている内容を元に、トリガーポイント鍼を受けていただきました。
身体に骨と筋肉を描いていくことで正確な触診技術を身につけていきます。
これが出来ないと鍼灸師として何も始まりません。
次に筋肉を触ってもらい、策状硬結(コリ)を見つけ、その中にあるトリガーポイントを触ってもらいます。
コリとトリガーポイントの違いを触り分けるのは至難の業です。
触られてる方は違いをはっきりと感じとれるのですが、、、。
そしてそこに鍼を打つ。
鍼の太さ分(写真の鍼は0.2mm)ずれたら当たらないのですが、これも受ける方はわかります。
再現性があるものの、技術力が試される治療法でもあります。
しっかり技術がつけば、整形外科疾患のほとんどが治療対象にもなる、とても良い治療法
それがトリガーポイント鍼による筋膜リリースです。
そんな3時間を有意義に過ごせました。
私もアウトプットすることでより磨きがかかるいい経験でした。継続してやっていきたいと思います。