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筋膜リリースとマッサージ、ストレッチの違い

筋膜リリースとマッサージ、ストレッチの違い

季節も変わり始め花粉症の方には苦しい季節がやって参りましたね。

私は5年前に長年抱えていた慢性アレルギー鼻炎を撲滅すべく、患者様の勧めで「下甲介粘膜焼灼術」

レーザーで鼻の粘膜を焼く手術を受けまして、今だに快適です。

もちろん、鼻をすすることはありますが、大したことはありません。

レーザー治療の効果は人により様々で、効かない人、もっても1年、など様々ありますが

私にはぴったりな治療法でした。学生時代通っていた耳鼻科ではこんなことしてくれませんでした。

あの辛く寝れない夜はなんだったのでしょうか。。もし、学生の時にやっていたら授業中の居眠りもなく

学識高い人間に育っていたのは想像が容易です。はい。

世の中には様々な治療法がって、でも施術側はやっていることしか知らなかったりして、

自分の物差しの中でしか答え合わせをしないので、○が見つからなくても無理やり△つけて診断します。

どんな症状でも必ず皆さんにもぴったりな治療法がありますので「診断名」にまどわされず

いろんな治療で治らなくても、1度だけ当院にかけてみてください。人生が変わるかもしれません。よ!

 

さて、我が家の悪女も先日卒園式を迎えました。

今春は引っ越し、転校、長女の卒園、次男の入園、長女の入学、妻の入院と少し治療院にも支障が

出るかもしれませんがご了承ください。

何と言っても最大は「引っ越し」です。

後ろに写っている緑の外観にに茶色のドア。そうです。筋膜リリース御殿ですです。

筋膜リリースして皆様の大切なお身体を立て治しをしていたら家まで建てちゃえましたよ。

ありがとうございます。

この家が建っていられるのは患者様の身体が整っているからです。今後も崩れないよう

技術の向上に、健康の追求に精進いたしますのでよろしくお願いいたします!!

 

この家をも建てれる筋膜リリースですが、マッサージやストレッチと何が違うのか?

気になりますよね。ご来院頂いてる患者様はわかってるかもしれませんが、動画でも説明してみました。

 

 

 

 

あ〜そうなんだ。

 

そうなんです。

 

マッサージは筋肉に対して点で行い、ストレッチは筋肉を線で伸ばします。

これに対し筋膜リリースは筋膜に対して面でアプローチしていきます。

筋肉に対してピンポイントで押す・揉む・伸ばすアプローチは気持ちが良いですし筋肉はほぐれます。

ですが「筋肉をほぐせば良い」という考え方に疑問が残ります。

硬い筋肉はよくないです。が、動かない(動かせない)筋肉のほうがもっとよくないです。

身体は筋膜により連動していますので筋膜へのアプローチが重要になってきます。

筋膜へアプローチすることで筋膜に滑走性が生まれ筋肉が動くようになります。

そうすると筋肉は自然と緩みますし、動けば、硬かろうがなんだろうが症状はなく、

機能的に身体が使えることで症状は感じなくなります。

痛みやコリがある時点で筋膜には癒着があり、縮こまって、ねじれ、歪んでいます。

弾力性や柔軟性を失っている筋肉を無理やり動かしても筋膜はその動きについていけず余計に損傷させることに

なりかねません。

身体の不調は筋肉ではなく筋膜から出ています。

ですのでマッサージやストレッチなどの筋肉に対するアプローチではなく

筋膜リリースという筋膜に特化したアプローチが身体の不調を改善するには有効なんです。

 

筋膜は全身にあります。マッサージやストレッチでも筋膜に刺激は伝わっています。

マッサージやストレッチでよくなったことは、その時がうまく筋膜へアプローチできたと考えるのが自然です。

私も散々ストレッチやマッサージをしていかに筋肉を緩めるか。をしてきたのでわかります。

 

今後もっとわかりやすく明快な答えが出せるように探求していきたいと思います。

 

sole e mare 滝澤 幸一